(21) 疣とり地蔵尊 :市之瀬

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市之瀬新田開発者の湯田太郎兵衛(覚路津新田の名主)ゆかりの者が通称泥鰌沼の一角に住んでいたが、江戸末期黒死病(ペスト)の流行で家族全員5人が亡くなり、近所の人がこれを弔い五体の地蔵尊を建てた。

明治末期(1919年頃か)堤防工事のため、正願寺境内に移され、その後現在地に堂宇が建てられ安置された。

いつの頃からか、地蔵尊の縁下の土で疣が取れることが評判になり、「疣とり地蔵」または「疣もぎ地蔵」とよばれるようになった。近郷から多くの皆様が土取りにおいでになって、今でも「疣がとれた」と喜びの話をききます。

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