（１）コミ協結成と公民館の結成

Ｓ．５４年「荻川地区協議会」を結成（区長13人･市議7人）し荻川地区の主要問題を協議する中 で 、「コミュニティセンター」の建設がとり上げられ、Ｓ．５６年「「コミュニティセンター建設促進協議会」 を組織した。Ｓ．５８年完成を機に「荻川コミュニティ振興協議会」を結成する。
荻川地区公民館がおかれたが、コミ協が公民館業務を代行することとし、公民館の館をコミュニティセンターとして事務局をおく。

（２）組織

　　全住民が会員、役員は常任委員会（全自治会長・町内会長で構成）が推薦し、代議員会（町内から推薦１１５名）で選任する。
部会は総務・保健体育・文化教養・環境整備・生活福祉・女性・生涯学習の７部及び、地区社協。
部員は、自治会長・町内会長の推薦と会長委嘱の両方で選任される。
職員は３人（交代制ＡＭ8：30～ＰＭ10：00）が施設の管理と事務を担当している。
職員の任免、指揮監督はコミ協会長による。

（３）地区協とコミ協の関係

　地区協は、自治会長・町内会長２８人、コミ協会長１人、コミ協事務長１人の３０人で構成、地区全体の問題を話し合い、主として対外的折衝・要請等を担当している。
「コミ協」では自治会長･町内会長は「常任委員会」を構成しており、両者は地区において「一体」関係にある。
 

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