10) 高橋政芳の碑 :荻島

高橋政芳の碑018s.jpg

明治9年(1876年)荻島の高橋宮三郎の長男として生まれ、幼名を吉治と言う。仏門に入り修行研鑚に努めた宗教家であり、当時の若者に自宅を開放し補習教育の夜学教室を開設するなど地域の社会教育に力を注いだ。

特に、当時青年会の趣旨を理解せぬ一部村人の非難を浴びながら、茶屋酒と賭博のほか遊びを知らない若連中に青年会作りを勧め、組織化を成すなど、精神的開眼をなさしめた功績は多大であった。

大正7年(1918年)12月、47歳で他界された。2年後の大正9年(1920年)に部落有志の手で鎮守の宮境内に顕彰碑が建立され遺徳を後世に伝えることとなった。

お気軽にお問い合わせ下さい (月曜休館日)

TEL 0250-24-5776

受付時間
9:00〜20:00

FAX 0250-24-5776

受付時間
24時間受付